2006年08月12日 (土) | 編集 |
“ウェディング・ポートレート”といえば、バージンロードを歩く花嫁さんの姿や、ブーケ・トス、あるいは、挙式の後に教会の階段で撮るファミリー・ポートレートなどを連想されることだろう。では、下着姿で鏡に向かう花嫁さんの写真は・・・?「自分仕様の結婚式を挙げたいの!」と細部までカスタマイズにこだわるカップルが多い中、結婚式当日を始めから終わりまで(つまり、控え室の着替え風景まで)ドキュメントするポートレート・サービスが人気を集めている。
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アメリカの平均初婚年齢は現在男性が29歳、女性が27歳であるとか。かつてのアメリカでは、挙式費用は花嫁の両親が負担するのが一般的だったが、男性、女性ともに経済的に自立した年齢で結婚する今日においては、「挙式費用は自分で払う」というカップルが増えている。
「自分で払うんだから・・・」と、いまどきのカップルの結婚式へのこだわりは相当のもの。婚約から挙式までなんと16ヶ月をかけてプランニングするのが“平均的”であるという。これらのカップルが求めているのは、ずばり“自分仕様の(カスタム)ウェディング”だが、そこでお目見えしているのが、結婚当日のふたりの姿を密着取材する“フォト・ドキュメンテーション・サービス”。ビスチェとガーターだけのドッキリ写真があると思えば、花婿さんが首の毛を剃ってもらっている写真もある。お値段はちなみに最も手頃なものでも4,000ドルからとかなりゴージャス。
「私のお金なんだからガミガミ言わないで!」という花嫁さんの声が聞こえてきそうだが、一児の母である私としては、思わず、「お母さんは許しませんよッ!」と悲鳴を上げたくなってしまう。ともあれ、結婚式を筆頭とするライフ・イベントに“自分色”を加えるカスタム・サービスには、今後ますます商機がありそうだ。
とげとげ
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【Quote of the Day(今日のいい言葉)】
A great marriage is not when the
'perfect couple' comes together.
It is when an imperfect couple
learns to enjoy their differences.
理想の結婚とは、"理想の相手"とするのではなく、
お互いの違いを知っていく過程にある。
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