2006年12月20日 (水) | 編集 |
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インターネットの普及によりアメリカの流通業界はめまぐるしい速度で変化を遂げています。アメリカの流通業界をリサーチしている私達はインターネットが流通業に与えた影響の大きさを感じています。そんななか、インターネット関連でとても印象に残ったニュースを今回は紹介します。
今年の初め、カリフォルニアの大学生Bruce Sexton氏が全米視覚障害者連合、NFB(National Federation of Blind)とともに米国大手ディスカウント・リテーラーのTarget(ターゲット)社を相手取り、集団訴訟を起こすというニュースがありました。訴訟理由はTarget.comのSite Accessibility(サイト・アクセシビリティ)に関してです。


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インターネットが普及した今、ソフトウェアの発達により視覚障害者でも自由にインターネットで買い物ができるようになりました。Jawsというソフトウェアがインターネットショッピングを可能にしているのですが、このソフトウェアは画面のテキストデータを読み取り音声に変換してくれるというもので、視覚障害者はこのソフトウェアとキーボートを使うことによって(マウスは使いません)ウェブ上を自由にサーフィンすることが可能になりました。
なぜ今回ターゲットが訴えられたかというと、Target.comのサイト内では、イメージ画像を説明する“alt-text”にテキストデータが入っていないため、ソフトウェアが音声変換をすることが出来ない。また、他のページに移動するためのイメージマップがない。さらに、買い物のトランザクションを完了するにはマウスを使わなければならないなどなど、視覚障害者がTarget.comでショッピングすることは不可能で、サイト・アクセシビリティに問題があるということが訴えられた理由です。

原告側の主張は、Target.comは、視覚障害者がインターネット・エコノミーに参加する権利を否定している、というものです。そして、さらに、『公共の場には、障害者も健常者と同様にアクセスできるようにすべき』とするカリフォルニアの法律に違反しているというのです。
この裁判、どうやら原告側が100%勝てるというわけではないようです。では、なぜこのような訴訟を起こしたのでしょうか。原告側としては視覚障害者でも不自由なく買い物ができるように、インターネットの仕組みを変えていくということが長期的なゴールとしてあるようです。実は他の多くのウェブサイトでもアクセシビリティに問題があるのですが、リテール大手のターゲット社を訴えることでインターネット社会の仕組みを変えていこうと考えたようです。
みなさんはこの問題どう思われますか? 気になるこの裁判の行方については次回のブログで報告する予定です。
Joe
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【Quote of the Day(今日のいい言葉)】
Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は残りの人生の第一歩である。
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今年の初め、カリフォルニアの大学生Bruce Sexton氏が全米視覚障害者連合、NFB(National Federation of Blind)とともに米国大手ディスカウント・リテーラーのTarget(ターゲット)社を相手取り、集団訴訟を起こすというニュースがありました。訴訟理由はTarget.comのSite Accessibility(サイト・アクセシビリティ)に関してです。


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インターネットが普及した今、ソフトウェアの発達により視覚障害者でも自由にインターネットで買い物ができるようになりました。Jawsというソフトウェアがインターネットショッピングを可能にしているのですが、このソフトウェアは画面のテキストデータを読み取り音声に変換してくれるというもので、視覚障害者はこのソフトウェアとキーボートを使うことによって(マウスは使いません)ウェブ上を自由にサーフィンすることが可能になりました。
なぜ今回ターゲットが訴えられたかというと、Target.comのサイト内では、イメージ画像を説明する“alt-text”にテキストデータが入っていないため、ソフトウェアが音声変換をすることが出来ない。また、他のページに移動するためのイメージマップがない。さらに、買い物のトランザクションを完了するにはマウスを使わなければならないなどなど、視覚障害者がTarget.comでショッピングすることは不可能で、サイト・アクセシビリティに問題があるということが訴えられた理由です。

原告側の主張は、Target.comは、視覚障害者がインターネット・エコノミーに参加する権利を否定している、というものです。そして、さらに、『公共の場には、障害者も健常者と同様にアクセスできるようにすべき』とするカリフォルニアの法律に違反しているというのです。
この裁判、どうやら原告側が100%勝てるというわけではないようです。では、なぜこのような訴訟を起こしたのでしょうか。原告側としては視覚障害者でも不自由なく買い物ができるように、インターネットの仕組みを変えていくということが長期的なゴールとしてあるようです。実は他の多くのウェブサイトでもアクセシビリティに問題があるのですが、リテール大手のターゲット社を訴えることでインターネット社会の仕組みを変えていこうと考えたようです。
みなさんはこの問題どう思われますか? 気になるこの裁判の行方については次回のブログで報告する予定です。
Joe
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【Quote of the Day(今日のいい言葉)】
Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は残りの人生の第一歩である。
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この記事へのコメント
羽くじら♂こんにちわ。この話題、以前どこか機関がWEBのアクセスビリティの調査をして全体の97%のWEBサイトにアクセスビリティに関して不適切な状態になっているという話をニュースで聞いた覚えがあります。
私は自身は現在のWEBサイトがこれをきっかけにW3Cの次世代標準に置き換わっていくとは考えにくいと思っています。
多くのWEBサイトがXHTML1.0StrictやHTML4.01Strictをベースに作成されたものではなく、下位互換のためにHTML4.01Traditionalを採用していますし、場合によってはDOCTYPE宣言すら行っていないページもあります。これではアクセスビリティ向上と言っても無理な話ではないでしょうか。
ホームページを公開しようとする人達がこれらの問題にもっと関心をもってくれると良いなと思いますね。
ちなみに自分のホームページは一応のアクセスビリティを考慮してXHTML1.0で書いています。
私は自身は現在のWEBサイトがこれをきっかけにW3Cの次世代標準に置き換わっていくとは考えにくいと思っています。
多くのWEBサイトがXHTML1.0StrictやHTML4.01Strictをベースに作成されたものではなく、下位互換のためにHTML4.01Traditionalを採用していますし、場合によってはDOCTYPE宣言すら行っていないページもあります。これではアクセスビリティ向上と言っても無理な話ではないでしょうか。
ホームページを公開しようとする人達がこれらの問題にもっと関心をもってくれると良いなと思いますね。
ちなみに自分のホームページは一応のアクセスビリティを考慮してXHTML1.0で書いています。
コメント有難うございます。
インターネットが普及していく中、障害を持つ人たちのための“バリアフリー”なウェブサイトというものも視野に入れていかなければならない時代に入りつつあるのかもしれませんね。
インターネットが普及していく中、障害を持つ人たちのための“バリアフリー”なウェブサイトというものも視野に入れていかなければならない時代に入りつつあるのかもしれませんね。
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