行け行け!LAビジネスウォッチャーズ 日米を股にかけ活躍するU.S.Bizダイレクトがお届けする米国ビジネスの最前線ブログ。アメリカの最新ビジネストレンドやエキサイティングなアメリカン・ライフスタイルに関する話題が満載!TVや新聞では伝わらないビジネスヒントやアイデアをお届けします。
メジャーリーグ・ファンにはたまらないラグジュアリー・ペン!
2008年06月24日 (火) | 編集 |
アメリカでは、メジャー・リーグも開幕し、シアトル・マリナーズのイチロー選手やニューヨーク・ヤンキーズの松井秀喜選手といった日本人選手の活躍が、現地のスポーツ・ニュースを賑わすことが多くなりました。我がロサンゼルス・ドジャーズにも黒田選手が今年から新しく加入し、ロサンゼルスっ子は彼の活躍に期待しています。

さて、こちらアメリカでは、野球は、アメフト、バスケット・ボール、アイスホッケーと並び、4大人気スポーツとして多くのファンを魅了しています。スポーツとしての歴史が古いこともあり、親子何代にもわたって、ひとつのチームの熱狂的なファンという人々も少なくありません。私もアメリカに来てから、何回か野球観戦に行きましたが、親子そろって、同じ帽子、同じTシャツ、同じグローブを持って、応援に駆けつけている親子の姿は決して珍しくないのです。

ところで、最近では野球スタジアムの老朽化に伴い、長い間愛されてきた野球スタジアムが取り壊されたり、大規模な改築が行われて、最新式の野球スタジアムに生まれ変わるという動きが活発になってきました。より多くの観客を収容できたり、より安全なセキュリティ・システムを導入したりと、さらに多くのファンに野球を愛してもらおうという動きを受けてのことなのでしょう。

しかし、子供のころに野球スタジアムに連れて行ってもらい、メジャーリーガーが活躍する姿に感動したお父さん世代の人たちの中には、取り壊されていく野球スタジアムに万感の思いを抱く人々も多いことでしょう。そこで、そのような野球ファンの思いを汲んで、あるビジネスを立ち上げた一人の起業家がいます。

この起業家がはじめたビジネスとは、取り壊されたり、改修されたりする野球スタジアムの木製のベンチを買い取り、その木を加工して、スタジアム名を彫り込んだペンを製作・販売するというものです。

ballparkpen



ペンの値段は、野球スタジアムによって異なりますが、例えば、1973年に取り壊されたヤンキース・スタジアムのベンチを利用して作られたペンは、なんと一本190ドルもする“ラグジュアリーなペン”として、人気を集めているとか。ちなみにこのペン、芯は市販されているものを利用できます。決して安くはない、ラグジュアリーなペンですが、子供のころの懐かしい思い出が自分の手の中にあると思うと、心が和みます。ファンにとっては、値段以上の価値があるかもしれません。

 参考サイト:http://ballparkpens.com/index.html


羽くじら♂


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2008/06/24 08:22 | ビジネス・トレンド | Comment (0) | Top▲ ブックマークに追加する
週末のブランチ
2008年06月17日 (火) | 編集 |
ロサンゼルスに住み始めて数年、週末の午前中にレストランやカフェで過ごすことを習慣にしているアメリカ人が多いことに最初は驚いたものです。

週末の街は比較的静かなのですが、レストラン周辺はいつも賑やかな光景が見られます。人気のお店などは、週末になるといつも朝から混んでいて、時には1時間近く並ぶことも。
順番待ちの間は、お腹を空かせながらも、一緒に来た家族やグループ、また見知らぬ人との何気ない会話を楽しんだり、和やかに歓談しながら過ごしていますね。

席について回りのテーブルを見渡せば、いわゆるアメリカン・メニューの品々が並んでいます。よく見るのは、スクランブルエッグとベーコン&ソーセージ添えのセットですが、朝から甘いパンケーキやフレンチトーストを食べてる人達も。(私もそうですが。) 
また、卵を4、5個は使っているような大きさの具沢山なオムレツを食べている人や、口に入りられないような厚さのあるサンドイッチなども見られます。ただそのような大食な人向けのメニューばかりではなく、健康的にフルーツの盛り合わせだけを食べている人もいます。

breakfast.jpg



スタッフはさぞ忙しそうにしてるかと思いますが、結構、お客さんと話したりして、楽しく働いているように感じられます。もちろんお得意さんとだけでなく、初めて来店した私達にもフレンドリーに話しかけてくれます。
隣に居合わせた見知らぬお客さん同士で話が弾んでいる風景もよく見かけますね。同じ時間に同じ場所を共有する者として、そのひとときを楽しむために自然と会話が始まってしまうことは、なんともアメリカ人らしく、また見習いたいと思う習慣の一つです。

一緒に出かけた仲間や他のお客さん、そしてお店のスタッフの方も含めて、皆が楽しんでいる空間というのは、とてもリラックスできて居心地も良く、幸せな気持ちになれるものです。つい長居してしまいます。

お金をかけて高級レストランに行く贅沢もありますが、費用をかけずとも、週末の朝、少しだけ早く起きて、時間を気にせず仲間と同じ時を過ごすというのも、また違った贅沢な気持ちにさせてくれます。やはり「早起きは三文の徳」ですね。

HIKO

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2008/06/17 11:40 | アメリカンな食べもの | Comment (0) | Top▲ ブックマークに追加する
100万円でベッカムと会える!?
2008年06月06日 (金) | 編集 |
ゴルフは大好きですが、サッカーとなると、プレステ・ゲームの世界以外、からっきしだめな羽くじら♂です、おはようございます。

以前、ゴルフ界のスーパースター、タイガーウッズとゴルフのラウンドが出来るプロモーションをご紹介しましたが、今回は、サッカー界の貴公子、デイビッド・ベッカムと会って、彼の試合をVIP席で観戦できるというお話です。

デイビッド・ベッカムと言えば、昨年、我がロサンゼルス・ギャラクシー(LA Galaxy)に入団が決まり、今年もすでにゴールを決める活躍をしているスター選手です。私たちのオフィスから車で20分ぐらいの距離に、彼の本拠地スタジアムであるホーム・デポ・センター(Home Depot Center)があり、私も何回か、試合を観に行った事があります。

彼の入団が決まった時は、ロサンゼルス中が歓迎ムードで、アメリカではいまいち人気がないサッカーが盛り上がる起爆剤になるのではと期待されました。
参照記事:ベッカム、LA上陸! 

ベッカム



さて、そのベッカムと直接会って、一緒に写真を撮り、彼の試合をVIP席で観戦できるという権利がオークション形式で提供されているのです。気になるお値段は1万ドル(100万円、1ドル=100円)からです。この企画を提供しているのが、Charity Folksという非営利団体で、同団体はこのほかにも、ハリウッド・セレブとのお食事権や有名ミュージシャンのコンサートのバックステージに行ける権利など、他では見当たらないとてもラグジュアリーなギフトを“チャリティー・オークション”という形で提供しています。

今回の売上金は、ボストンの貧困地域に住む子供達の教育プログラムを手がけるCooper Community Centerの活動資金として寄付されることになっていますが、このようなラグジュアリーな企画と慈善活動をうまく掛け合わせたチャリティー活動は、アメリカでは、最近、非常にポピュラーという印象をうけます。もともと富裕層の慈善活動への意識の高さには以前から感心していましたが、とにかく奉仕の精神が広く普及しているのは素晴らしいことですね。

このようなエキサイティングなチャリティー企画が登場するのもアメリカの大きさでしょう。さすがに今回の企画は高額すぎて私には参加できませんが、この頃こうしたチャリティー企画を頻繁に耳にしているためか、何かあったら自分も参加しよう・・・という意識が芽生えているように思います。


羽くじら♂


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2008/06/06 08:40 | ビジネス・トレンド | Comment (2) | Top▲ ブックマークに追加する