行け行け!LAビジネスウォッチャーズ 日米を股にかけ活躍するU.S.Bizダイレクトがお届けする米国ビジネスの最前線ブログ。アメリカの最新ビジネストレンドやエキサイティングなアメリカン・ライフスタイルに関する話題が満載!TVや新聞では伝わらないビジネスヒントやアイデアをお届けします。
気軽に「返品」「交換」できるアメリカでの買い物
2008年03月29日 (土) | 編集 |
アメリカでショッピングしていると、「気に入らなければ返品すればいいしね」という会話をよく耳にします。アメリカに住み始めた頃に知って驚いたのですが、なんとアメリカではほとんどの大手リテールショップで、レシートさえあれば理由もなく簡単に返品できるようなサービスポリシーをもっています。


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日本では、「返品は一切受け付けません」という表示をよく見かけますし、使用してしまったらもう返品できないという認識が一般的だと思います。だから、買うまでに一大決心することになります。ところが、アメリカでは、レシートさえあれば、パッケージを開封あるいは使用してしまっても、商品を返品できてしまう場合が多々あります。そのため、「結婚式のドレスは1度しか着ないから、1度着てから返品した」なんて話も聞いたことがあります(それはあんまりですよね)。

また、アメリカで買い物すると「ギフト・レシートは必要ですか?」と聞かれることがあります。これは、ギフトとして商品を買った場合に、プレゼントを貰った人が他の商品と返品・交換できるように、値段や支払情報が記入されていない特別なレシートをギフトのパッケージに添えてくれるということなのです。ギフトを貰った人は「サイズがあわない」「色違いが欲しい」、あまり想像したくありませんが「違うものが欲しい」なんて場合に、ギフトを贈った人を介さずに、もらった商品を返品・交換できるのです。

このように気軽に返品・交換できるのは、顧客の利便性を考えたサービスとして嬉しいですね。せっかくもらったプレゼントが、サイズが合わなくて着られない・・なんてことがあっては、気まずいですからね。

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進化するアメリカのギフト・カード・ビジネス
2008年03月25日 (火) | 編集 |
今回のブログは、ギフト・カード・ビジネスに関する話題です。アメリカの2007年度のギフト・カード市場規模は、2006年より17%アップの970億ドル。実際、今年は昨年にも増して、ギフト・カードを購入する人をよく見かけましたし、店舗内でのギフト・カード売り場面積も広くなってきています。ギフト・カードに関しては、このブログ3分半でわかるアメリカン・ビジネスでも書きましたが、その市場拡大に伴って次々と新しいビジネスが誕生してきています。


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そこで今回紹介したいのが、ギフト・カード販売機能付きATM。ATMでギフト・カードが購入できるというものです。仕組みは、自分の銀行カードをATMに入れ、暗証番号を押すと、ギフト・カードを提供するマーチャントのリストが表示され、その中から購入したいマーチャントと金額を選ぶと、お金の取り出し口のところにギフト・カードが出てくるというものです。

現在、ギフト・カードは、スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニなどのリテールや、オンラインで販売されていますが、ATMでも簡単に購入できるとなれば、消費者にとって利便性が増すことは確実です。本機器の導入はアリゾナ州などの一部地域に限られますが、アメリカ国内には40万台以上のATMあり、ATMでのギフト・カード販売は、非常にポテンシャルの高いビジネスであるともいえます。こういったギフト・カードの販売チャネルの拡大が、ギフト市場の成長を一層促進させることは間違いないでしょう。

羽くじら♂

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関連記事:



■「アメリカで急拡大するギフト・カード市場」です。

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2008/03/25 06:11 | ビジネス・トレンド | Comment (0) | Top▲ ブックマークに追加する
ペーパーナプキンを広告媒体に!
2008年03月21日 (金) | 編集 |
鼻をかむならやっぱりペーパーナプキンよりもティッシュ派の羽くじら♂です、お早うございます。

これまで「行け行け!LAビジネスウォッチャーズ」では、様々な媒体を利用しての広告手法について、いくつかご紹介してきました。例えば、飛行機のエチケット袋や、ゴルフ場の練習マット、遂にはNBA選手の髪型にまで!そして、今回、ご紹介するのが、レストランやバーで使われている「ペーパーナプキン」です。


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こちらアメリカでは、ファースト・フード店に行くと、大量にペーパーナプキンが置いてあります。一般家庭でも、ペーパーナプキンやペーパータオルの方がティッシュよりもよく利用され、こちらに来た時にはよく戸惑いました。そんなアメリカ生活では事欠かせないペーパーナプキンに注目し、それを広告媒体に活用した企業があります。

『NapAds』(本社:メリーランド州)は、レストランやバーに、広告入りペーパーナプキンを提供しています。広告を出したい企業は、NapAdsのサービスを利用し、自社広告をペーパーナプキンの一面にカラー印刷し、レストランやバーに配ってもらうというわけです。広告主としても、オシャレなバーやレストランに集まる若者層をターゲットとして狙いやすく、自分たちがアピールしたいターゲット層にリーチしやすいというメリットがあります。



バーで飲んでいるときに、カラフルな広告入りのペーパーナプキンが出されたら、それを話題に仲間同士の会話が弾むなんてこともあることでしょう。また、この広告入りペーパーナプキンをきっかけに、隣の女性に話しかけることができるなんてことも・・・・。

この『NapAds』、現在は、まだニューヨーク・ダウンタウンを中心としたレストランやバーに限定されていますが、今後はネットワークを全米に拡げていくそうです。

このアイデア溢れる広告入りペーパーナプキン。次なる広告媒体となるのは一体何でしょう?これからも「行け行け!LAビジネスウォッチャーズ」では、アメリカで話題のビジネス・トレンドやビジネス・アイデアをお届けしてまいります!


羽くじら♂

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お知らせ:


■【3分半でわかる!アメリカン・ビジネス】更新!
今回のテーマは「パーティ関連ビジネスがさかんなアメリカ!」です。

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アメリカの恋愛事情
2008年03月19日 (水) | 編集 |
国が違えば文化も違い、恋愛事情も当然ながら異なるものです。その国々の「恋愛」に対する考え方を知ることも、その国のライフスタイルや社会状況を知るための重要な材料になるのではないでしょうか。


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オハイオ州立大学で社会学を教えるシャロン・サスラー助教授が、このほど、ニューヨークのカップルを対象に「恋人たちが同棲を始める理由」という研究を行ったところ、「結婚のための準備」という回答をした人が殆どいなかったという結果が出たそうです。私個人としては、「結婚前に一緒に住んでみることで、結婚の疑似体験をし、本当に上手くやっていけるかを確かめる」という理由が、恋人同士が結婚前から一緒に住むメリットだと思っていました。

ところがこの調査では、一緒に住む理由として「経済的に楽だから」と答えた人が一番多く、その他は「ルームメイトが引越しにより家を出るため、急きょ、恋人の家に住むことにした」や、「恋人と住むことが何かと便利」などの理由があげられているそうです。

確かに、この調査が行われたニューヨークや我々のオフィスのあるロサンゼルスでは、東京並(もしくはそれ以上)に家賃が高いのが実情です。ですから、2部屋、3部屋と広めのアパートを借りて「ルームシェア」することが一般的になっています。それに、食料品や生活用品などのパッケージも大きいので、一人で住むより二人で済んだほうが経済的に便利なのは確かです。

サスラー助教授の研究によれば、一緒に住んだ恋人同士が結婚する確率は40%前後とのことで、この数値を見ると何だか複雑な感じです。アメリカでは、日本よりも同棲に対して「合理性」を求めているようですね。

個人的には、結婚前の同棲は反対!派ですが、国が違えば、「同棲=より合理的に生活していく手段」という考えの方が強いということでしょうか。また、恋愛事情も国や社会背景と共に変わるものなのだと、改めて感じました。

【関連記事】
出会いはオンライン!アメリカのマッチング・サービス市場 (3分半で分かる!アメリカン・ビジネス)

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弊社ユーエスビズダイレクトのアドバイザーを務める石塚しのぶ氏が、このたび、著書を出版することが決まりました。「『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる」というタイトルで、4月1日から全国有名書店で発売予定です。


アシックス、アメリカ市場での挑戦
2008年03月11日 (火) | 編集 |
先日、ロサンゼルス最大のスポーツイベント、LAマラソンが行なわれました。約2万5千人が参加するこのイベントで、私が気になったのは、日本のシューズ・ブランド、アシックスを履いているランナーが増えてきているということです。

【関連記事】
LAマラソンに参加したぞ!(2007年3月6日)


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実際にアメリカのランニング・シューズ市場を調べてみると、パフォーマンス・ランニング市場(競技ランナー向け商品市場)と呼ばれている市場ではナイキ、ニュー・バランスに続いてアシックスは、第3位。機能性の高いシューズとしてハードコアなランナーの間では、認知度が高まっているようです。しかし、このパフォーマンス・ランニング市場は、ここ1、2年成長が頭打ちになっており、アシックスを含めた大手各メーカーとも、別の市場に成長の機会の探っている状況です。

そこで、アシックスが成長の機会として目をつけたのが、カジュアル・ランニング市場です。今年はじめたカジュアル市場へのキャンペーンは、アシックスとは思えないライフスタイルを意識した広告。そのキャンペーン広告コピーは「Sound Mind, Sound Body(サウンドマインド、サウンドボディ)」。ライフスタイル系の雑誌にも広告を載せ、市場シェアの拡大を狙っています。

ランニング・シューズとしての評価の高いアシックス。カジュアル市場で消費者にどのように受け入れられるのでしょうか。

ちなみに「Sound Mind, Sound Body」は、アシックスの社名の由来となったラテン語のフレーズAnima Sana In Corpore Sano"(もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかし、と祈るべきだ)の英訳だそうです。

JOE

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アメリカの注目市場が分かる「3分半で分かる!アメリカン・ビジネス」はコチラから!


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弊社ユーエスビズダイレクトのアドバイザーを務める石塚しのぶ氏が、このたび、著書を出版することが決まりました。「『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる」というタイトルで、4月1日から全国有名書店で発売予定です。

「『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる」出版決定!
2008年03月07日 (金) | 編集 |
弊社ユーエスビズダイレクトのアドバイザーを務める石塚しのぶ氏が、このたび、著書を出版することが決まりました。「『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる」というタイトルで、4月1日から全国有名書店で発売予定です。



『顧客』の時代がやってきた!『売れる仕組み』に革命が起きる」について、出版前に著者本人から聞いたプレビューを少しお伝えしましょう。

1990年代の終わりから2000年代の初めにかけて、アメリカの流通市場では、「売り手と買い手の立場が逆転する」という、「顧客主導型」というコンセプトがさかんに叫ばれるようになってきました。そして、2005年あたりから、ウェブの進化に伴いその動きが加速化し、企業は販売、商品開発、マーケティングといった事業のあらゆる側面を、「顧客」を中心に据えて考え直すことを余儀なくされています。

本書では、「顧客主導型市場」とは、いったいどういう市場なのか、そして、「顧客主導型市場」の到来が、流通業者、医療、そして行政といった様々な分野において、どのような影響をもたらしていくのか、アメリカの事例を挙げつつ解説しています。

日米間ビジネス・コンサルタントとしてアメリカで25年間活躍してきた著者が、自身の経験や知識をもとに執筆した本書は、企業の経営者の方々にはもちろん、アメリカ流通の“今”を学びたいという方々にもぜひ読んで頂きたい一冊です。

書籍連動サイト」はコチラです!
執筆メモなど、書籍では語りきれなかった特別コンテントが満載です。



どうぞ皆様、お楽しみに!!
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HIKOのアメリカヘルシーライフ事情 その3(Souplantation編)
2008年03月04日 (火) | 編集 |
アメリカで暮らすようになって、大量の生野菜を食べるようになった今日この頃。今回は、月に一度は利用するサラダ&スープバーのお店、Souplantation(スープランテーション)をご紹介します。




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スープランテーションは、私の健康志向ニーズに応えてくれるヘルシーメニューのお店です。サラダやスープを中心とした健康的な食事を好きなだけ食べられるので、ハンバーガーや中華料理などの高カロリーの食事が続いたり、野菜不足を感じた時などに利用しています。ちなみにSouplantationは、 1978年にサンディエゴでオープンし、現在はカリフォルニアを中心に、全米で既に100軒近いお店をオープンしています。

バッフェスタイルのお店ですので、通常のレストランとはかなり異なったレイアウトになっています。レストランのドアを開けると、そこには10m以上にわたる長いサラダバーのレーンが現れます。まずスタート地点に用意されているお皿をトレイにのせ、サラダを取っていきます。トマトやニンジン、ブロッコリー、タマネギなど、カットされた野菜が10数種類の他、シーザーサラダやチャイニーズサラダのように味をつけてミックスされたサラダまでバリエーションが豊富なので、目にも楽しく、食欲が刺激されます。



それらを次々に取りながらレーンを進むと、最後に10種類程のドレッシングや、ビネガー類、オリーブオイルなどが並んでいます。好みのドレッシングを山盛りにしたサラダにかけた後、レジで清算します。場所によって多少価格は変わりますが、ディナーでも10ドル程度で食べることができますし、プラス2ドルくらいで飲み放題のドリンクもオーダーできます。お財布にもやさしいお店です。

さて、サラダをお皿にとるまではよいのですが、ここから私のチャレンジが始まります。このお店では、サラダの他にもスープやピザ、パスタなどの料理が提供されていますが、「美味しそう」と思ってどんどんお皿にのせていくと大変なことになってしまいます。8種類程のスープ、3種類のピザの他、パスタやベイクドポテト、マフィンなどが並んでいて、選ぶにも迷う程あるのです。これらを別のお皿に載せて、トレイを一杯にした後、空いているテーブルに座ります。「今日もまた、食べ物を取りすぎてしまった」と思いながら・・。

1年程前までは週末の運動をかかさず、大量の汗をかいた後にこの店に行くのが常となっていましたので、お腹が苦しくなるほど食べてもあまり気にしていませんでした。ただ、最近は運動不足なだけに、食べ過ぎには気をつけています。こってりしたドレッシングで和えたサラダやクラムチャウダー・スープ、ピザ等は美味しいですが、高カロリーなので少しにしたり、以前は必ず食べていたベイクドポテト(バターとサワークリームをのせると美味しい!)も、最近はたまに食べる程度と我慢しています。

それでも、食後のアイスクリームはやはり外せませんが・・。

健康への道は長く険しいものですね。


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HIKO


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