
今週の日曜日、6月4日にサンディエゴで開催されるRock 'n' Roll マラソンに参加します。1998年に始まり、今年で9回目をむかえるこの大会は、参加者は2万人以上とLAマラソンなどのメジャー大会に匹敵するかなり大きなマラソン・イベントです。ミュージカル・マラソンとして有名なこのイベントは、1マイルごとにバンドの演奏を聴きながら走るという非常にユニークな大会で、バンドの演奏以外にも地元のチアリーダーの応援やレース後のコンサートも用意されています。今年はあのOZOMATLI(オゾマトリ)のライブが聴けるそうです。 私の今回の目標は3月に走ったLAマラソンよりも良いタイムで走ること。4時間代前半で走れればと思っていますが、今回はかなりの練習不足。とりあえず完走目指して頑張ります。大会結果については来週のブログで報告したいと思います。 このRock 'n' Roll マラソンの主催者はElite Racing Inc.というサンディエゴにあるスポーツ・マーケティングの会社です。1998年に“Rock 'n' Roll マラソン”という新しいコンセプトのマラソン大会を初めてサンディエゴで開催し、大成功を収めました。今ではArizona、Nashville、San Jose、Virginia Beachでも同様の大会を開催し、これらの大会もサンディエゴ同様、大好評となっています(あまりの人気で数ヶ月前に申し込まないと参加できないという噂もあります)。例えば、2004年に初めて開かれたArizonaのRock 'n' Roll マラソンは3万4,000人が参加し、地元に4,100万ドル(41億円)以上もの経済効果をもたらしました。 マラソンとバンド演奏を合体させ一つのイベントにしてしまうのはアメリカらしいですが、このような大会(単なるマラソン・イベントではなく、エンターテイメント性も持たせた大会)を日本でも開催すれば、すごく受けるのではないかなあ・・・と思います。 Joe

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私とオーガニック・フードとの付き合いは、長い。
なれ初めは、サンフランシスコで過ごした学生時代。オーガニック・スーパーマーケットの元祖といわれる『レインボウ・スーパーマーケット』から5分も歩かないところに住んでいた私は、筋金入りのベジタリアン、オーガニック・フードの信奉者であった友人たちからオーガニックの洗礼を受けた。当時はオーガニック・フードなんて文字通り目が飛び出るほど高かったので、揃いも揃って貧乏学生であった私の友人たちは、「武士は食わねど高楊枝・・・」とばかりに、パン1切れに生のにんじん1本をかじって生活していたものだ。
しかし、近年になって、我々のような一般消費者とオーガニックの付き合い方に、大きな変化が訪れ始めている。
かつては、゛オーガニック"というと、特別なところに行かないと買えないもの、高いもの、という印象があった。世界最大のオーガニック/ナチュラル・スーパーマーケットとして高く評価されているホールフーズ・マーケットも、陳列やマーチャンダイジングのコンセプトはなるほど素晴らしくて、私もできることなら毎日あそこで買い物をしたいくらいだが、お値段の方を考えるととっても手が届かなかった。
しかし、「世界中の珍しいもの、価値あるものを、お客様のトレーダー(買い付け役)となって提供する」ことを基本コンセプトとしたトレーダー・ジョーのようなスペシャリティ・マーケットでは、オーガニックの生鮮品はもちろんのこと、オーガニックの冷凍野菜や加工品を手ごろな値段で提供するようになってきた。私のような゛中流"消費者にとって、背伸び、とまではいかない、むしろ、ちょっとつま先立ちをすればオーガニックが買えるような時代が到来しているといってもよい。
アメリカでは、ここ数年のうちに、゛オーガニック市場のビッグ・バン"が訪れるといわれている。どういうことかというと、ウォル・マートやその他の大手スーパーマーケット・チェーンがこぞってオーガニック製品をプライベート・ブランド(自社ブランド)化して展開し始めるため、今まで「高くて当たり前」とされていたオーガニック製品の値段が平均的にぐんと下がる、ということだ。私の行きつけのスーパーマーケット、゛パビリオン"でも、2ヶ月ほど前から、゛O(アルファベットのO、OrganicのOです)"という名称のもとに自社ブランドのオーガニック商品をかなりアグレッシブに展開し始めた。最終的には300品目くらいまで増やすのが目標らしい。
一般に、オーガニック製品は、通常の商品に比べて30%から40%割高であるといわれている。先日、ウォル・マートのマーケティング最高責任者が、オーガニック製品の展開に本格的に力を入れていくことを発表していたが、ウォル・マートでは、通常の商品のわずか10%増くらいの値段でオーガニック製品を販売することができると見こんでいるという。
アメリカの一般消費者の間では、食品の安全性への関心が高まる中、オーガニック商品の認知度や需要も高まりを見せている。しかし、今までは、「試してみたいのはやまやまだが、なにしろ値段が高くて・・・」と難色を示す人が大半で、オーガニック市場においては、「鶏か卵か?」のようなジレンマが起こっていた。需要があるレベルにまで達しなければ価格を下げることはできないが、価格が下がらなければ需要は上がらない、というわけだ。
ここにきて、大手リテーラーが一斉にオーガニックへの注力を強めると、オーガニック製品の価格が飛躍的に下降し、毎日の食卓にオーガニック・オンリーの食事がのぼる、ことも夢ではなくなるのかもしれない。今でこそ、゛ローハス"のようなコンセプトが「お洒落なライフスタイル」としてマーケティングされているが、近い将来には、オーガニックが主流化し、゛普通"の感覚で捉えられる時代になって、自然にやさしく、自分にやさしい生き方が、マス(大衆)のライフスタイルになるのかもしれない。そんな時代が一刻も早く到来するのを願いたいものだ。
とげとげ
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テンテンです。先週末にロサンゼルスのベニス地区で開催されたアートのイベント“ベニス・アート・ウォーク・アンド・オークション(Venice Art Walk & Auction)”へ行ってきました。このイベントは、無料医療サービスを提供する“ベニス・ファミリー・クリニック”をサポートするために、ボランティア団体が年1回開催しているチャリティー・アート・イベントです。オークション、アートギャラリー・ツアー、アート建築ツアーなどの催しがあって、アート好きの人にはたまりません。仕事柄、アメリカのいろいろなアート・ショーに行きますが、ベニス・アート・ウォークはローカル色が濃くてあったかい雰囲気があるので、お気に入りのショーのひとつです。気軽に買える手ごろなアートがたくさんあるのも魅力です。
さて、今回のテンテンの目的は、このイベントの目玉のひとつ、アーキテクチャー・アズ・アート(Architecture as Art)。これはベニスで話題のアーティスティックな家々を見て回るツアーです。もちろん家の中もじっくり見せてもらえます。イベントが開催されたエリアはサンタモニカ市に隣接していることもあって、昨今地価が高騰しているところ。サンタモニカ近隣のビーチに面したエリアで一軒屋を持つだけでもうらやましい話ですが、ツアーで回るお家は建築家やアーティストによって設計されたものですから、それはそれはよくデザインされています。しかもすべて個人宅なので、ゴージャスな中にも生活観がちゃんとあります(参考にするにはレベルが違いすぎますが・・・)。内装もすごいし、飾ってあるアートもすごい。テーブルの上に置かれたリンゴまでカッコよく見える。「これがビーチのライフスタイルか」と、すっかりミーハー気分で、リビングはもちろん、書斎、ベッドルーム、トイレ、屋上と、隅々までじっくり観察してきました。
お邪魔させていただいたお家の中には、有名な建築ブックに掲載されている家もあって、「おお、本に載ってる写真と同じ!」と騒ぎつつ中に入ると、リビングには古いピアノと油絵のキャンバスが・・・オシャレだな~。近代的なアート建築の美しさはもちろんですが、日差しの強いビーチ沿いにありながら、直射日光を避けつつ上手く光を取り入れるデザインはお見事。思わず「ほほぅ」とうなってしまいます。テンテンのお気に入りは、アメリカの近代的なデザイン建築に、茶箪笥などの“和”のインテリアが融合した3階建てのお家でした。あの茶箪笥、実家にあるのと変わらないのに、建築家の手にかかるとああなってしまうのだな~。
家に戻り、ふと自分の部屋を見渡すと、「何とかしなくては」という焦りが・・・。このままではいけない。よ~し、今週末は家をきれいにするぞ!家具も購入だ!!
テンテン
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2週間前くらいのブログ当番時に子供のサマー・キャンプの話をしたが、
子供のバースデー・パーティーも、アメリカの親が頭を悩ませるイベントのひとつである。
とはいえ、小学生並みに好奇心旺盛な私は、毎年、娘と共に
バースデー・パーティーのアイディアを探している。時には、自分の趣味でバースデーを企画しようとして(『今年は、ロッククライミング・パーティーがいいかな~?』)、娘から静かなる非難を浴びることもある。
うちの娘のバースデーは9月末なので、企画するにはまだまだ間があるが、先週末に娘の友達のパーティーによばれて行ってきた。ご招待を受けたのは、アッパー・ミドル・クラスのアフリカン・アメリカン・ファミリーが多く住んでいるエリアで、我々がお邪魔したのも黒人家族のご家庭だ。広々としたバックヤードには、8畳くらいあるのでは、と思われる巨大なジャンパー(お城の形などいろいろあって、子供が中に入って跳ねて遊ぶ遊具です)と、それと同じ大きさのトランポリンが2つ並べて置いてある。玄関を入るなり、子供たちは一様に吸い込まれるかのようにジャンパーの中に消えていき、2週間前に腕を骨折したばかりという女の子まで、腕を吊ったままトランポリンの上で跳ね始めた。まさに、『ケオス(混沌)』といった状態だ。
そのうち、パーティーが一時間を経過したくらいのころ、『ピンポーン』とドアベルが鳴り、なにやら怪しげな袋や段ボール箱を腕いっぱいに抱えた若い男の姿が・・・。
なんてことはない。これは、アメリカの家庭で行われる子供のバースデー・パーティーにはつきものの、出張エンターテイナーである。男は瞬く間にバックヤードの一角に荷ほどきをし、20人はゆうにいるであろうという子供たちを周りに呼び寄せた。
「さあ、今日はみんなのために珍しい生き物をたくさん持ってきたよ。くれぐれも目をついたり、かたく握り締めすぎたりして生き物を傷つけないように・・・」
簡潔な注意事項のあと、白いキャンバス地の袋の中から登場したのは黒と赤と黄色の鮮やかな縞模様のヘビ!「わぁ~、毒ヘビ?」と子供たちの声が上がるが、ヘビつかいのお兄さんがすかさず、「これは、サンゴヘビのそっくりさんで、スカーレット・キングスネーク といって毒はないから大丈夫。触ってみたい人!」と説明すると、一斉に手が挙がった。
頭にヘビをのっけて、『ヘビの帽子』と気取ってみたり、首にヘビを巻きつけたりと、子供たちは男の子も女の子も構わず、物怖じせずにヘビと戯れている。ヘビが怖いとか、気持ち悪いとかいう子はあまりいないようだ。強いていえば、ジャンパーの中に隠れている弟のもとにヘビを持っていこうとして、「意地悪するんじゃありません!」と叱られている女の子がいたっけ。近頃は女の子の方が男の子よりたくましいのかしら・・・。
その後はウワバミだのヘビだの、出てくる出てくる。ある時点では、マダガスカルゴキブリという体長10センチはある巨大ゴキブリが登場した。その名の通りマダガスカルに生息するゴキブリで、「家ゴキブリではないから別に汚くはない」と言われても、さすがの私でも、「ひえ~っ」という感じでちょっとひいてしまう。そのうち、それを手の上にのっけて遊んでいた男の子が、「あ、シャツの中に入っちゃった」といい始めて、シャツの前をあけて中を覗いているので思わず笑ってしまった。地面に落ちたのをうっかりして踏んでしまったらヘビつかいがさぞかし怒るだろうと想像しながら・・・。
ちなみにショーの始めから、ヘビつかいの足もとには黒いボストンバッグが怪しげにうごめいていたのだが、最後にトリを飾ったのはその中に潜んでいたイグアナだった。
娘を『連れて』いっただけのパーティーのはずが、親の私までがすっかり楽しんでしまった。実は、自分の『××歳』の誕生日にもこういったエンターテイナーをよんでしまおうかと、密かにたくらんでいる今日このごろである・・・。
とげとげ
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アメリカ人はどうやら、固いアメだけでなく、グミやジェリー・ビーンズが大好きな様子です。お店には多様な商品が並び、ウェアハウス・ストアでは、巨大な容器に入ったグミやジェリー・ビーンズが売られています。全体的に甘みは強めですが、味はおいしいものが多いようです。 おどろくのは、虫やミミズをモチーフにした、ゲテモノ風のグミやサワー・キャンディに人気があること。よく、スーパーのレジ付近の“衝動買いコーナー”に置いてあります。チョコ・クッキーの粉末でできた土とミントでできた虫(アリやミミズ)を入れた“採集ビン”もあります(ピンセット付き)。さらに、ハローウィン前には、眼球チョコやクモなどのキャンディが出現し、不気味さを増します。 ********* お薦めはFruit Roll-UP(Fruit Leatherとも呼ばれる)。すりつぶした果物をプラスチック・ラップの上に広げて乾かした自然食品です。果実のピュレーにペクチンが加わったものもあります。 厚さや形はいろいろで、中近東や西アジアの、旧世界風のものから、アメリカの加工食品メーカーの薄くてカラフルなロールやグミまで、バラエティに富んでいます。 味は、チェリー、プルーン、スモモ、アンズ、イチゴとキウイ、マンゴ、ベリー(ブルーベリーやラズベリー等)、トロピカル・フルーツなどがあります。ラップから剥がして食べる作業が楽しい。 中東では昔から、すりつぶしたアンズを綿ムスリンに広げて乾かし、お菓子にしていたそうです。 写真のスクービー・ドゥーのフルーツ・ロールアップは、食用色素でできたタトゥーを舌に残して遊べるようになっています。 キャンディやガムの味で、アメリカ人は好んでいるけれど日本ではあまり見られないのが、シナモン、スイカ、チェリー、ライム、トロピカル・パンチ、リコリッシュ味でしょう。エスニック・ショップでは、クローブ味や生姜味、高麗人参味、ドリアン味(&匂い!)のものも売られています。┐(‐_‐;)┌ ストローにキャンディ・パウダーの入ったものや足型の棒付きキャンディをパチパチ・キャンディにつけて食べるもの、哺乳ビン型の容器に入ったもの、糊のようなキャンディ、リキッド・キャンディ、スプレー・キャンディなど、カラフルで遊び心の多いキャンディがたくさん出回っています。メーカーが顧客(子供たち)視点の発想を奔放に実現するだけの創造力(勇気?)を持っているということもあるのでしょうが、政府の食品管理基準も相当に甘いのでしょうか。 Figga
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昨晩5月22日(月)、ここアメリカでは『24』シーズン5がフィナーレを迎えた。とうとう見終わった今の思いを書き綴りたいのだが、ネタバレにはしたくないので、内容は遠慮しよう。あぁ、次のシーズンはまた半年後か。
さて、アメリカのテレビ局ABCが、今月5月から人気ドラマのインターネット配信を無料で開始した。私は早速利用しているのだが、動画質も良いし、CMもなく、ダウンロードに時間がかかるわけでもなく、次の日には見られるので、かなり気に入っている。先週分の『LOST』を見たところ、まず、「このエピソードはTOYOTAの提供でお送りします」と言ったきり45分のエピソード中、TOYOTAのCMは一度も流れなかった。どうやってスポンサーは採算を取っていくのだろうと、とても不思議な感である。また、こういった人気ドラマは放送後DVD化されアメリカのみならず、いろいろな国で販売・レンタルされるのだが、こういった著作権がもたらす収益の面でも、これからの動向がとても興味深い。今のところABCは試験的にということなのだが、他のテレビ局FOX(ちなみに『24』はFOX)CBS、NBCも、徐々にテレビ番組インターネット配信を始めている。
ここまで来ると、日本のドラマや歌番組をアメリカにいながら、パソコンで見る日もそう遠くないのだろう。
にし

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こんにちは。
『美味なるもの』を求めて3千里。イベント大好き、美味しいもの大好きな"羽くじら♂"です、皆さんいかがお過ごしですか?
さて、
甘い匂いに誘われて、行ってきました『カリフォルニア・ストロベリー・フェスティバル』。
ロサンゼルスの北西にあるカリフォルニアのコーストラインの街オックスナードで毎年この季節に行われるこのストロベリー・フェスティバルでは、さすが全米イチゴ生産量1位のカリフォルニアだけあって、イチゴ三昧の1日を楽しむことができました。両脇に広がるイチゴ畑を望みながら、事前調査で判明済みの「ストロベリー・ビール」に想いを馳せること1時間。12ドルの入場料金を払って、いざ会場入り。
想像では、“イチゴ祭り“だけにイチゴだけを大々的に扱っているものだと思っていましたが、子供向けのアトラクションやアート・クラフトの出店も数多く立ち並び、休日に家族で楽しめる”THEアメリカのフェスティバル“と言った感じでした。
お腹の空き具合もこのストロベリー・フェスティバルに合わせてきたこの私の目に最初に飛び込んできたのは、「ストロベリー・ピザ」。イチゴがたっぷり載ったピザ生地に、イチゴソースと生クリームをトッピングしたもので、ピザと言うよりもデザート感覚でいただける美味しい一品でした。
これをペロリと平らげ、次に挑戦したのが「ストロベリー・ナチョス」。メキシコ料理であるナチョスには、通常、「サルサ」と呼ばれるメキシカン・ソースや溶かしたチーズをかけるのですが、これはそれらの代わりにイチゴとイチゴソースをたっぷりかけます。塩辛いタコスと甘いイチゴがうまく調和され、これまた至極の一品でした。
そろそろ喉が渇き始めた私は、うわさの「ストロベリー・ビール」を求めて会場を散策。探すこと10分。遂に見つけました、“イチゴ麦酒”。隣の「ストロベリー・ワイン」にも興味を注がれましたが、「炎天下ではやっぱ冷えたビールでしょう!」ということで、こちらに挑戦。グラスに注がれたビールに、イチゴを丸ごとトッピング。ほんのり甘く香るイチゴ風味のこのビールは、女性の方にも非常に飲みやすく、ストロベリー・ビールコーナーの前は長蛇の列でした。
「ほろ酔い」と「日焼け」と「興奮」で、ほんのり『赤く』染まった自分の顔を見て、イチゴ三昧な1日を楽しんだと満足げに岐路に着きました。
最後にトリビアをひとつ。
生クリームたっぷりの「ストロベリー・ショートケーキ」。なぜ「ショートケーキ」と呼ばれているかご存知ですか?ホールでも「ショートケーキ」と呼びますよね。
本来、「ショート(short)」には、「短い」という意味のほかに、「さくさくした、ぼろぼろした」という意味も含まれています。こちらアメリカやイギリスでは、「ショートケーキ」というと、さくさくしたビスケット生地にイチゴや生クリームをはさみ層状にしたものを「ショートケーキ」と呼びます。これを日本人好みにアレンジ、改良されたものがおなじみのスポンジ生地の「ショートケーキ」となったのです。
羽くじら♂

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おいしいビールは山ほどあるが、今日は女性向けのビール、ベルギー産のFramboise Lambicを紹介しよう!これはラズベリー味のビール。甘くもなく、そして酸味が強すぎるわけでもなく、フルーティでまろやか。アルコール度数は4.28%と、普通のビールとそれほど変わらないが、口当たりのよさについついビールが進んでしまう。まぁ私の場合どんなビールでもクィッと飲めてしまうが・・・・
でも普段お酒やビールがまったく飲めない下戸の友人も、このビールは一杯をゴクッと完飲!飲めるビールができたと大喜びだ。
ちなみにこのビールは“World Beer Championships”で金メダルを取ったことがあり、“All About Beer Magazine”でも100 ポイント中88点と高ポイントをマークしている。
値段は1本、750mlで9~10ドルと、ビールにしてはちょっと高め。以前に紹介した、2ドルワインを売っているTrader Joe’sでも買うことができる。
ビールの苦さが苦手な方や、ちょっと違ったビールを味わってみたい方には最適!これから夏に向けて、デザート・ワイン感覚で楽しんでみるのも良いかもしれません。ちなみに私は今週末のパーティに持って行く予定!
Drink up!
やまごぼう

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True Religionはロサンゼルスのプレミアムジーンズ・ブランド。2002年に設立。2003年には上場し、2005年には売上$100 million(100億円)を突破した、おそらくアメリカでは今一番ホットなデニム・ブランドです。2003年の売上が$2.4 million (2億4千万円)ですから、すごい成長率ですね。ハリウッドのセレブが愛用していることと、数年前から始まったプレミアムジーンズ・ブームに乗って急成長を遂げたようです。
しかし、True Religionはジーンズ・メーカーとして今後も同様の成長を続けるのは難しいと感じているようです。プレミアムジーンズ市場は非常に競争が激しいですし、トレンドの移り変わりもはやい。実際、7 for all mankindやCitizens of Humanityなど数年前にはかなり人気のあったデニム・ブランドも、いまではその人気に陰りが見えてきているように感じます。
そこで、True Religionは店舗展開を今後の成長戦略の一つとして考えているのですが、第一店舗は今のところ売上好調。初年度目標の$1 million (1億円)を突破する見込みです。今後New York、 San Francisco、Las Vegasなどに店舗をオープンし、最終的には全米に40から50の直営店の展開を予定しています。
デニム以外の商品拡充、直営店舗展開と、ジーンズ・メーカーからライフスタイル・ブランドへの転換を目指すTrue Religion。今後、消費者にどのように受け入れられていくのか非常に興味深いです。
Joe

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ウチの猫は毎日ドライ・フードを食べています。それなりに美味しく食べているようですが、あるときそれを見た知人が「いつも同じようなものばかり食べていてかわいそう」と一言。ふーん、そうか、そうだな。では、何か変化のある食べ物を探してきてあげよう、と行き着けのペット・サプライ屋さん“PETCO”へ。
猫のコーナーへ行くと、ありました、かなりクリエイティブなものが。Vita Gravyという写真の品は、一見ドレッシングのようですが、キャット・フードの上にかけるサーモン・フレーバーのソース。ビタミンとかカルシウムとかいろいろ入って、栄養も満点らしい。これを猫のご飯の上にトロリとかけると「あ~おいし!」と猫がうなるはず、というので早速購入。5ドル99セント也。家に帰り、「さぁ~ごはんだよ~」と、いつものキャット・フードを器にあけて、そのうえにVita Gravyをトロリ。
・・・サーモン味が気に入らなかったのか、ウチの猫はソースをよけて食べていました。ちなみに、Vita Gravyにはチキン・フレーバーもあります。お試しになった方はご一報ください。
テンテン
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ざくろジュースの王道といえば、何といっても、“POM Wonderful”である。 一般には、“POM(ポム)”という略称で知られているが、フル・ネームは、 “POM Wonderful(ポム・ワンダフル)”である。商品名に“ワンダフル”とうたってしまうのは、自画自賛極まりなく、冗談みたいだが本当の話だ。
実はこの“ポム・ワンダフル”。商品名であるばかりではなく会社名でもある。 ウェスト・ロサンゼルスにある我々のオフィスから、車で十分くらいのところに本社を構えているローカルな会社である。
私は以前からこの商品の隠れファンだったので、 ある日偶然本社の前を車で通りかかり、“POM”の“O”がハート型になっている ロゴを目にした時には密かに心が躍った。 用もないのに、受付に行って、ファン・レターでも渡してこようかと思ったくらいである。 この、“ポム・ワンダフル”。実は、アメリカ最大のざくろ栽培業者である。
ロサンゼルスの北方にあるサン・フォアキン谷のさんさんと降り注ぐ太陽の下で 育ったざくろを、青果として、そしてジュースなどの加工品として流通している。 アメリカ人の中には、ざくろの食べ方を知らない人、あるいは、“ざくろ”という果物の存在さえ知らない人もたくさんいることだろう。 リンゴの皮も剥かない(私も剥かないが・・・)アメリカ人が、ざくろのような食べにくいものを好んで食べるとは思えない。 推察するに、もともとは、ざくろの栽培だけを行っていた農家の人々が、「ざくろの知名度をあげるには・・・?」と知恵を絞った結果、ジュースなどの商品化を思いついたのではないか。“ポム・ワンダフル”というブランド名にも、母体の曲線をイメージさせるふくよかなパッケージ・デザインにも、ウィッティなビルボード広告にも、「よ~し、もっとたくさんの人にざくろを食べてもらうぞ!!!」という意気込みが表れている。
アメリカにおいては、ざくろは、つい最近になって、“からだに良い食べ物”という触れ込みで知名度があがってきた。 フレッシュ・ジュース・スタンドやちょっとしゃれたレストランのサラダの中にも、ざくろがお目見えするようになってきたし、化粧品の成分として用いられているケースもある。 老化防止や、心臓疾患、アルツハイマー、がんなどの予防に効くといわれている、緑茶やクランベリー、ブルーベリー、赤ワインよりパワフルな効力をもつという。 ・・・と、いうわけで、ポム・ワンダフルでカクテルをつくってみた。
普段は、『健康のため』と、毎晩ワインを飲んでいるが、 ざくろは赤ワインより体によい、というのだから、これを飲まない手はない! ポム・ワンダフルとウォッカをショットグラスにそれぞれ一杯ほど、 氷と一緒にシェーカーに入れて、 ゴディバのチョコレート・リキュールを気持ち程度加えてシェークしていただきます。 ゴディバの代わりにグランマルニエ、またはコアントローなどをいれてもいいかも。 ちょっと渋めのざくろジュースの味が引き立ちます。 Hmmm…WONDERFUL!!!
とげとげ

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アメリカのキャンディやガムは味が豊富で、全般的に甘みが強め。美味しいものもありますが、キテレツなものもあります。
一番びっくりしたのは、まるでPVC(塩ビ)のコードようなキャンディ。真っ黒いリコリッシュ味(licorice:甘草)と、真っ赤なチェリーまたはストローベリー味があります。長さ20 cmくらいのものと、1 cm角に切ったものがありますが、見た目どおり、まさに塩ビを噛んでいるような歯ごたえです。
日本人は吐き出してしまいそうな、この真っ黒のリコリッシュ・キャンディは、ハーシーズ(Hershey’s)社のホーム・ページ情報によると、1840年代の半ばから作られていた伝統的なお菓子のようです。北欧やベネルクスにはサルミアッキ(salmiakki)とかサルミアック(salmiak(k))と呼ばれる、この塩化アンモニウム味(?!)バージョンがあるらしいですね。
(;°д°)//
サルミアッキは未だ無理かもしれませんが、今では私も塩ビ系キャンディをオヤツにし、甘草味のお茶やお酒(Arak)もいただいちゃっています。I tell ya, I’ve come a long way.
そして、サロンパスの匂いが味になったような、ルートビアやウィンター・ミント。これらも、なかなかなじめない味です。でも、炭酸飲料としてのルートビアは、細かく砕いた氷を入れてバニラ・アイスを浮かべると、アイスクリームにルートビアが凝結した部分が格別。(~ω~)ρ
Figga
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こんにちは。
良く言えば、「常にアンテナを張り巡らせ流行にとても敏感」、悪く言えば、「流行りもの大好き単なるミーハー」の、一つのことにハマると、とことんハマってしまう"羽くじら♂"です、皆さんいかがお過ごしですか?
さて、
最近、日本では脳を鍛えるゲームやグッズが流行っていると聞きますが、ここアメリカでも「SUDOKU(数独)」と呼ばれる数字を使ったパズルがブームとなっています。縦横9x9の方眼上のマス目を1から9までの数字を重複しないように埋める数字のクロスワードパズルなのですが、若者に限らず子供からお年寄りまで大人気です。パズル自体は18世紀にスイスで考案され、1970年代にアメリカで「ナンバープレイス」という名称でパズル雑誌に掲載されていました。1980年代に日本のパズル誌出版社が「数独」と名づけ紹介し話題となりましたが、その「数独」が今アメリカでは「SUDOKU」という名前で逆輸入という形で再びブームとなり、今や「FUTON」や「SUSHI」と並び日本が誇る世界共通語にまでなりました。
アメリカの全国新聞のパズル欄でさえ今では必ずこの「SUDOKU」を掲載し、街中の本屋でも「SUDOKU」コーナーが組まれ、どれを買ってよいのか分からなくなるほど種類が出版されています。難易度も「EASY(初級)」から「EXTREME(究極)」まで幅広い種類で私たちの知的欲求を満たしてくれています。この話題の「SUDOKU」、実は去年ぐらいから自分の中で静かなブームを生んでいまして、とってもはまりやすい私はベッドの中やトイレの中、しまいには車の信号待ちの間など、暇さえあれば鉛筆片手に「SUDOKU」に夢中でした。常に1から9までの数字ばかりを考え、マス目を見ればその数字を入れたくなってしまうほどの立派な“中毒状態”でした。
最近物忘れが激しく、昔よりも確実に脳の衰えを感じています。私たちの仕事は戦略的なビジネス理論だけでなく、クリエイティブなセンスも非常に大切にしています。「あなたの”脳内年齢”は80歳です」という悲しい診断結果がでないよう普段から鍛えようと心に決めた今日この頃です。
羽くじら♂
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『24』ファンのにしです。 ここアメリカで、最近流行っている飲み会ゲームがあるという。 『24』放送日の月曜の夜は、みんなでビールを片手にドラマ鑑賞を楽しむ。 そこでドラマ中、ジャックが「Damn it」(くそっ、しまった)というせりふを言う度に ビールを飲まなければいけない、というもの。 いわゆる飲み会の罰ゲームみたいなものである。 ところがジャック・バウアー役、キーファー・サザーランドが 雑誌「Rolling Stone」のインタビューで 「このDrinking Gameの存在を知り、わざと1つのシーンで3回も続けてDamn itって言ってやった」と言っているのだ。どの回かは明らかにしてはいないものの、この回では合計11回「Damn it」と言ったらしい。キーファー・サザーランドはとてもファンを酔わせる俳優なのだ。 これは警告だが、このルールで『24』を一晩中見続けるのは、不健康なのでお勧めしない。

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そもそもこのワインは、2001年9月11日のテロ以降、飛行機の機内にコルク抜きを持ち込めなくなってしまったことで、航空会社にワインが売れなくなってしまったことに、トレーダー・ジョーズが目をつけ、生産者から買い付けることに成功したのがきっかけらしい。また、1990年代にカリフォルニアのワイナリーが過剰にブドウを生産したことも、ワインの低価格の要因になっているそうだ。
とにかくこのワインはかなり便利!人が大勢集まるパーティーや、グラスいっぱいだけ飲みたい気分のときには最適。仮に飲みきれなくても何の悔いも残らないからだ。
まだこの2ドルワインを試したことの無い方は一度試してみてはいかが?
また、この他にもトレーダー・ジョーズには、チリやオーストラリアから低価格のワインや、全体的にお手ごろなワインが揃っているので、また紹介します。
やまごぼう

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スタートは午前8時。参加者はおそらく1,000人以上。スタート地点のOcean ParkからMain Streetに入るまではあまりの人の多さでまともに走れない状況でした。Main StreetからOcean Avenue、そしてSan Vicenteに入り11thで折り返して、サンタモニカのピアがゴールというコースですが、前半がかなりつらかったです。折り返しのSan Vicenteまではずっと上り坂、それに加えスタートしてすぐに起こった腹痛で、なかなか調子が上がりませんでした。後半は下りでペースも上がってきましたが、5マイル過ぎに膝が痛み出し、最後は左足をひきずりながらのゴールでした。結果は手元の時計で52分くらい。40分代を目標にしていたので、結果にはあまり満足していないのですが、レース自体はとても楽しめました。サンタモニカの海を眺めながらオーシャン沿いを走るのは最高でした。
この大会の冠スポンサーはCarpe Diem(www.carpediem.com)というヘルシー系のドリンクを作っているオーストリアの会社です。レース終了後、この会社のKombuchaを飲みましたが、これがはっきり言ってマズイ。ロサンゼルスではWhole FoodsやGelson’sで販売されているらしいので興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに“Carpe Diem”はラテン語ですが、英語で“Seize the Day”という意味だそうです。
Joe
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テンテンはもう10年近く猫と暮らしています。ものすごい猫好きというわけではなかったのですが、猫の動作を見ているとおもしろいので、一緒に暮らしてみたいと思っていました。そこで、ロサンゼルスへ引っ越してきたのをきっかけに、身寄りのない猫をペットショップで紹介してもらいました。
猫と暮らし始めて驚いたのは、ウチのアパートに猫と暮らしている人が結構いるということでした。猫は日中家でお留守番している時に、窓のところで昼寝をしています。それを見かけた近所の人達がエレベータの中で「おたくの猫は何歳なの」などと話しかけてくるようになりました。
夜中や週末にアパート内を猫と散歩している人も時々みかけます。猫の首輪にロープをつけて、フロアをぐるぐると散歩させて、ダイエットなのだとか。でも、ちゃんと歩いてくれている猫を見たことがない・・・。大抵は手すりの上から降りてこなかったり、歩いている途中で止まって寝てしまったり、難しいようです。ペットショップの人の話によると、ロサンゼルスは交通が激しい上に大型の野鳥や野生動物が結構いて危険が多いので、なるべくなら家の中で飼ったほうがいいとか。たぶんそういう理由もあって、室内で飼われている猫が多いのでしょう。ウチの猫も最近かなり運動不足。そろそろ散歩をさせるべきだろうな・・・。
テンテン
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「・・・おいおい、気の早い・・・」とおっしゃる方もあるかも知れない。でも、私的にはかなりあせっているのだ。それはなぜかというと、“夏休みの計画”を立てねばならないから。
“夏休みの計画”といっても、別にバケーションの計画ではなく、10歳になる娘をどのサマー・キャンプに参加させるかという計画だ。アメリカの夏休みは6月末から8月いっぱいまでと長期に渡るため、うちのように共働きの家庭にとっては、一般の学校が休みの間、子供が参加することのできる何らかの教室やアクティビティを探すことが必然となる。そこで問題になってくるのが、“どこのサマー・キャンプに子供を入れるか?”なのだ。
アメリカには実にたくさんの種類の“サマー・キャンプ”があり、年間を通して常時宣伝、広告をしている。アメリカでは“共働き家庭は当たり前”みたいなところがあり、サマー・キャンプに対する需要が高いせいか、人気のあるものの中には春先から予約しないといっぱいになってしまうものもある。
ちなみに“サマー・キャンプ”といっても、アウトドアのものと教室形式のものと様々であり、また、必ずしもお泊り形式ではない。どちらかというと、“デイ・キャンプ”と呼ばれる通学形式のものが大半で、期間も一週間単位で通えるものから、数週間単位でコミットするものまでいろいろだ。
うちの子は昨年までは、小学校に付属しているサマー・キャンプに通っていた。でもそれもいい加減マンネリ化してきたので、「今年こそは」と重い腰を上げ、ほかをあたってみることにしたのだ。
学校で配布されている無料の情報誌を見ると、ロサンゼルス周辺だけでも、いやはや実にたくさんのキャンプがある。9歳から15歳までを対象に、オリジナル・ソングの作曲からCDの録音やミュージック・ビデオの作成、はたまたポスターやCDのジャケット・デザインまでやってしまう“ロック・ミュージック・キャンプ”。最近、日本でも公開された映画『ウォレスとグルミット、野菜畑で大ピンチ!』さながらに、粘土を使ってアニメーション映画を製作する“クレイメーション・キャンプ”。クッキング・キャンプ、スパ・キャンプ(!子供が泥パックをしている写真がのっていた)、ミュージカル・キャンプ、チェス・キャンプなど、文字通り“何でもアリ”といった感じ。
ちなみに、こよなく動物を愛している娘には、“エコ・キャンプ”が良いかと思っている。これは、オウムやヘビなど、アメリカにペットとして密輸され、虐待されたり放置されたりした生き物を引き取って飼育しているアニマル・レスキュー・センターが提供しているもので、夏休みを通じてこれらの動物の世話をしながら、環境問題や自然保護の問題について学ぶというもの。学校でも日ごろからウサギや鶏の世話を率先してやっている娘にとっては、忘れられない夏休みになることだろう。
しかし、問題はお値段。このキャンプは1週間の授業料が255ドル、つまり、1ヶ月で10万円以上と決して安くはない。価格表を一瞥して主人は、「大学じゃあるまいし・・・」とブツブツ言いながら首を横に振っている。
「なにしろ高いからねえ・・・」と我々が渋っていたら、「5ヶ月分のお小遣いナシでもいいよ」と娘にねだられてしまった。娘のお小遣いなんて1月5ドルで、5ヶ月ためても足しになるはずもないのだが、いじらしい言動にほだされ、「仕方ない。母の貯金から出してやるか・・・」と気持ちが傾いている私であった。
とげとげ
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アメリカの魅力は食べ物の種類が豊富なことだ。“人種のるつぼ”であるアメリカ、特にロサンゼルスなどに住んでいると、他の人たちが日頃食べているものは全て食べてみたいという野望にかられる。とはいえ、「What the hell is it?!(一体何?)\(゚д゚;)/ 」と叫びたくなるような、不思議な食べ物が、普通のスーパーに平然と並べられているのには、恐れ入る。これから、そのような変てこりんな食べ物を次々と挙げてみようと思う。 まず、身近なところから。我々が日頃食べている階下のカフェテリア(Deli)のランチ。私、フィガ(Figga)が火曜日に食べたのはアーティチョークとドライ・トマトのパニーニだ。


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日本でも人気のあるパニーニ(パンの間に具を挟んで焼いたイタリアン・サンドイッチ)だが、ここのデリのパニーニは具が違う!今日私が食べたのには、ベイビー・アーティチョーク(西洋アザミの若芽)のピクルス、ドライ・トマト、赤たまねぎ、モッツァレラ・チーズが入っていた。
この前食べたやつには、アボカドとドライ・トマトが入っていた。パンは堅めで、底に付いたザラザラの粉がおいしい。これに、“てんてん”曰く 「古漬けの味」の、巨大なキュウリのピクルスが付いてくる。
アーティチョーク(Artichoke)は春の旬物だ。見た目は、“羽くじら”に「外側が龍のウロコみたいで気持ち悪い」と評される代物だが、実はほんのりと自然の甘みがあって美味しい。アメリカではアーティチョーク栽培で村興しをしているところもあるし、ヨーロッパや中東でもよく食べられているらしい。ちなみに、CIA(米国中央情報局)のマインド・コントロールを用いた尋問方法開発プログラムに“アーティチョーク”の名が使われたこともある(Project Artichoke)(理由はアーティチョークが当時のCIA長官の好物だったから)。

代表的な食べ方: そのまま茹でて、葉っぱを1枚ずつ剥ぎ、茎に近い部分の葉肉をランチ・ディップ(Ranch Dip:サワークリームの濃いドレッシング)につけて、歯でしごくようにして食べる。中にはトゲトゲがあるのでトゲトゲを取り除き、底の部分の実を食べる。ここはちょっと筍風。
また、底の部分を2枚合わせて、肉詰めにし、トマトソースやスープ&レモン汁で煮たり、鶏挽や竹の子、ネギなどを詰めて、和風・中華風に蒸したりする。ベイビー・アーティチョークは柔らかい部分が出てくるまで剥いて、ピクルスにしたり、オリーブ油とガーリック・塩・コショウで炒めて食べる。マヨネーズなどといっしょに挽いてディップにしても很好吃!
フィガ

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はじめまして。
電車のホームで、ついつい傘でゴルフスイングをしているおじさん達に負けず劣らず、オフィスのペンでさえスイングしてしまっている、ゴルフ大好きな"羽くじら"です、皆さんいかがお過ごしですか?
さて、
ゴルフに興味がない人でも名前は知っているであろうゴルフ界のスーパースター、『タイガー・ウッズ』。彼の神業的なゴルフ・テクニックと雄々しいガッツポーズに惚れ惚れしている私ですが、今日はゴルフ云々ではなく、彼を取り巻くスポンサーのマーケティングに注目したいと思います。
タイガー・ウッズの公式スポンサーのひとつでもある自動車メーカーのビューイックが今年から始めたプロモーション、その名も「Tiger Wins, You Could Win(タイガーが勝ったら、あなたにもチャンスが)」。これは、「タイガー・ウッズが今年のゴルフ・トーナメントで優勝するたびに、特別仕様のビューイック “Lucerne”を差し上げます」というずいぶん太っ腹なものです。 ビューイックのウェブサイトのプロモーションページから登録を行うだけという非常に簡単なもの。サイト開設からもうすでに25万人が登録し、170万人が同サイトを訪れたといいます。
もうすでにタイガーは今年2勝しているため、実際にビューイックの車を手に入れたラッキーな人は2人います。今年の8月まで続くこのプロモーション。トーナメント数から見て、あとチャンスは8回あります。こういうプロモーションが成立してしまうのもタイガーの強さ故。今年から女子のアメリカツアーでがんばっている宮里藍ちゃん。日本スポンサー企業も藍ちゃんが優勝した際にも、何かこういったプロモーションを展開すれば企業の認知度だけでなく、若い人たちのゴルフ人気も盛り上がるのではないでしょうか。
早速、ビューイックのサイトに行き、登録を済ましてきました。あとは、テレビの前で、ナチョスでも食べながら、タイガーを応援するだけ。幸運にも車が当たったら、このブログで報告したいと思っております。頑張れ タイガー!
羽くじら
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最初の今日は私が今、もっとも気に入っているオレゴン産の赤ワイン、Pinot Noir(ピノ・ノアール)を紹介しよう。
Archery Summitというワイナリーの2003 Oregon Pinot Noir Premier Cuv醇Pe、1本37ドル、である。
Archery Summitワイナリーにはピノ・ノアール以外のワインは造っていない。この37ドルのワインが最も安く、最も高いのは150ドル。150ドルのワインも試飲したが、私には37ドルのこのワインのほうが150ドルよりも口に合った。難しいことは語れないが、香り、味ともに文句なし。香りを堪能する瞬間が実は何よりも楽しいし、Excitingだ。
ちなみに写真に載っている、このグラスにどのくらいの量のワインが入るかご存知?

やまごぼう
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